ウミウシのなぞ
ダイバーに大人気
海の宝石!ウミウシ!

先日のダイビング中に見たウミウシはアオウミウシと
ミツイラメリウミウシの2種類だけでしたが、
ウミウシの卵はあちこちにありました。
卵があるということは…卵が孵る!
↓
卵が孵れば(1~2週間でふ化するそうです)
↓
近くに子ウミウシがいるのでは???
ということは、近くにたくさんウミウシがいていいはずなのに…
なぜいなかったんでしょう???
ちょっと調べてみたところ、
子供が見当たらない理由がなんとなく判明しました!
ふ化したばかりの幼生は、
ウミウシのかたちをまだしていなくて(貝殻もある)
浮遊してプランクトンなどを食べながら生活しているんですって。
それは見えないわ~。
でも近くにいるかもしれないですね。
あとはもうひとつ。
謎。
こんなに一生懸命さがさないといけないウミウシなのに、
ウミウシ同士はみーんなペアをつくっていますよね。
仲間であつまって。
どうして出会えるの?
これはウミウシの仲間が
移動するときに残す物質によるものだといわれています。
他のウミウシがその這ったあとをたどって、
お目当てのお相手のところにたどり着くというのです。
運命の赤い糸、ならぬ、運命の這った跡ですね。
すばらしいストーカー行為(笑)
積極的なウミウシさんです。