F.F.10のルール
Freedom Factory には楽しく安全なダイビングのために
守っていただきたい10のルールがあります。
いつもダイビングのブリーフィングでご案内している「10のルール」を
今日は投稿します!
F.F. 10 RULES
楽しく安全なダイビングのために守っていただきたい10のルールがあります。
かならずお読みください。
- プレダイブセーフティチェックは必ず行ってください
水中で起こる事故のほとんどが水面で予防できます。
タンクにエアーがきちんと入っているか、バルブはしまっていないか。
マスクやフィンのストラップが切れそうじゃないかなど、しっかりバディ同士でご確認ください。 - 残圧チェックはこまめにひんぱんに行ってください
自分が気になったときにはバディにも確認して、気がついたら「ゼロ」などないようにしてください。 - 水面に顔が出たら最初にすることは浮力の確保です
エアーを抜きながら浮上してくるので水面では浮力がない状態です。
まず浮力の確保を先に行ってください。 - 海から完全に上がるまで「マスク、レギュレーター又はスノーケル」を決して外さないでください
エントリー、エキジットの浅場で溺れるケースがあります。
浮力と呼吸の確保は最後までしっかりと行ってください。 - RDPの限度を越えない時間、もしくはダイブコンピューターの減圧不要限界が10分を切らないようにしてください
減圧症のリスクを減らすために大変重要です。
もし10分を切るようなことがあったら、徐々に深度をあげていってください。
DECOサインを出した場合、次のダイビングは禁止します。 - 浮上速度は1分間に18m以下で行ってください
1秒30cmと言えばわかると思いますが、かなりゆっくりです。
遅すぎていけないことはありません。ゆっくり浮上してください。 - 全てのダイビングにおいて安全停止を行なってください
5mで3分以上。長ければ長いほど減圧症にならないと言われています。
また、血液の流れをとめないために停止中も指先を動かす、足を動かすなど軽いストレッチを行うことをオススメします。 - 迷子になったらしばらくまわりをみわたして浮上
もし迷子になってしまった場合は、止まってまわりに泡がないか探してください。
見当たらない場合は浮上速度を守りゆっくり浮上し、浮力を確保して待っていてください。
同じ手順をとったのちガイドも浮上していきますので、水面で集合です。
ボートダイビングの場合は浮上し浮力の確保をして、シグナルフロートを立て、船を待ってください。
浮上開始前・浮上中はオクトパスでエアーを出してボートにダイバーがいる事を知らせ、プロペラ音には十分気を付けて浮上して下さい。 - 体調が悪いときはダイビングをしない
ダイブコンピューターはあなたの体調まで考慮して計算をしてくれません。
体調が悪いときはダイビングをやめる勇気を持ってください。
特に減圧症を誘発するものには以下のようなものがあります。
1.肥満
2.年齢
3.脱水症状
4.怪我/病気
5.ダイビング前後のアルコール
6.二酸化炭素過剰(スキップ呼吸)
7.冷水
8.激しい運動
9.高度/飛行機搭乗
これらのことを考慮にいれて、より控えめなダイビングを行なってください。 - あせらず、あわてず、あきらめず
ダイビング事故の最大の原因はパニックです。
対処の方法はすでにオープンウォーターで習ったスキルで十分なはずです。
あせらずに深呼吸して(口から呼吸できることを忘れないでください)対処してください。
以上、F.F.10のルールを守って楽しいファンダイビングにしましょう!